藤井が阪神入り表明「真弓監督の誠意感じた」

[ 2010年11月22日 17:39 ]

阪神との交渉で真弓監督(左)と握手を交わす藤井彰人捕手

 楽天から海外フリーエージェント(FA)権を行使した藤井彰人捕手(34)は22日、大阪市内のホテルで阪神と2度目の交渉を行い、「阪神さんにお世話になることを決めた」と入団の意思を表明した。2年総額1億2千万円で合意した。背番号は50。

 交渉には真弓明信監督ら球団首脳が出席。近鉄時代にコーチと選手の関係だった藤井に真弓監督は「一緒のユニホームを着て野球をやろう」と声を掛けた。藤井は「誠意を感じた。監督にはいい印象しかない」と笑みを交えて話した。
 今季全試合で先発出場した城島健司捕手が左ひざを手術し、開幕に間に合わない見込み。その代役として期待される藤井は「藤井を取ってよかったと言われるように頑張る」と話した。(金額は推定)

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2010年11月22日のニュース