落合監督 日本一逸は「もう少しやれやということ」

[ 2010年11月19日 06:00 ]

ファンの声援を受ける浅尾

 【コンベンション】中日・落合監督は最優秀監督賞を受賞し「4年ぶりにもらえて良かった」と喜びを口にした。

 今季は日本一こそ逃したが、4年ぶりのリーグ制覇を達成。「全部勝ったらもういいやとなっていたかもしれない」と独特の言い回しで、日本一になっていた場合は退任していた可能性を示唆。「もう少しやれやということ。負けて良かったと思ってまた一から頑張りたい」と意欲を示した。

 ≪W受賞の浅尾緊張~≫不動のセットアッパーとして大車輪の働きを見せた中日の浅尾が嬉しいダブル受賞となった。日本新の59ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手賞に輝くとともに、47ホールド、25試合連続ホールドポイントもプロ野球新記録となり、セの連盟特別賞に選ばれた。「今までやってきたことが自分のプラスになったんだと、うれしく思っています」。初の晴れ舞台に緊張しながらも、甘いマスクでファンの歓声を浴びていた。

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2010年11月19日のニュース