プロ野球選手年金制度の解散方針 12月にOBに説明へ

[ 2010年11月19日 18:04 ]

 日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団は19日、現役選手やOBらに一時金を分配して解散する方針を固めた選手年金制度について、12月中に約800人のOBに対して説明会を開くことを決めた。3分の2以上の賛同を得ることが目的。

 説明会は東京と大阪に加え、各球団の本拠地がある都市でも開く。12月上旬から随時行われる予定で、OBは出席しやすい会場を選べる。NPBが説明する。
 現役選手には来年2月のキャンプ時に日本プロ野球選手会が説明し、3月に開く予定の年金運営委員会で解散を承認したい考え。

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2010年11月19日のニュース