金本5000万円減で残留「やり残したことある」

[ 2010年11月16日 06:00 ]

 FAの資格取得条件を満たしている阪神・金本が、兵庫県西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、5000万円減の年俸4億円プラス出来高払いの単年契約でサイン。FA権を行使せずに来季も阪神でプレーすることが決まり「もう一度この球団で暴れてみたい。やり残したこともまだまだある気がして、残留という形になりました」と話した。

 右肩の故障に苦しんだ今季は、4月に連続フルイニング出場が1492試合でストップ。連続試合出場こそ継続したものの、打率・241、16本塁打に終わった。来季で43歳を迎える中、「広島時代のように、ギラギラした目で暴れ回るように頑張っていきたい。失うものはないし、守るものもない」と意気盛んだった。また関本賢太郎内野手(32)は、FA権を行使した上で阪神に残留することになった。

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2010年11月16日のニュース