伏見 値千金の「一発」より同期の好投

[ 2010年11月16日 20:10 ]

 【東海大1―0九産大】東海大の伏見が自らの本塁打による1点を好リードで守り抜いた。六回の左越え本塁打は「狙っていたスライダーが真ん中に入ってきた」そうで、会心の一発だった。だが、“女房役”として喜んだのは、五回から登板した2番手で同じ2年の望月の好投。3回を一人の走者も許さず、エース菅野につないだことに「望月はもっと荒れると思っていた」と軽口も飛び出した。

 早大との決勝にナインは燃えている。横井監督は「3点勝負。先に点を取りたい」と言えば、菅野は「斎藤さんと投げ合いたいと思ってやってきた」と満を持していた。

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2010年11月16日のニュース