選手会と12球団が年金制度を協議

[ 2010年11月16日 15:42 ]

 日本プロ野球選手会は16日、大阪市内で選手年金制度について12球団側と協議し、現制度を解散する場合に現役選手やOBらに分配する一時金などについて大筋で方向性をまとめた。12球団側は18日のオーナー会議、選手会は12月2日の総会で報告する。

 現制度は2012年3月で税制優遇が終了するなどの問題点を抱えており、年金運営委員会のメンバーである選手会と12球団側が昨年から対応策を検討してきた。詳細は明らかにされなかったが、選手会の新井貴浩会長(阪神)は「総会で選手のみなさんに説明して納得してもらう」と話した。

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2010年11月16日のニュース