“三菱対決”制した!佐々木が延長V打

[ 2010年11月10日 06:00 ]

 【日本選手権2回戦・三菱自動車岡崎3―2三菱重工長崎】三菱自動車岡崎はベテランが試合を決めた。今夏からコーチ兼任となった8年目の4番・佐々木が1点を追う9回先頭の打席で中前打を放って出塁。1死一、三塁から浅い右犠飛で果敢に本塁を突いて同点に追いつくと、延長10回2死二塁では右翼線へ決勝適時二塁打を放った。

 守備走塁コーチの面目を保ち、4番の役割も果たした佐々木は「(コーチの視点からは)いい仕事をしたと思います」と照れ笑いを浮かべた。

 ▼三菱重工長崎・吉村監督(延長10回2死から失点し敗退)点を取れるところで取れなかったのが痛かった。信頼している投手が打たれたのだから仕方ない。集中力が相手の方が上だった。

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2010年11月10日のニュース