川口コーチ合流…辻内再生へ“鬼になる”

[ 2010年11月10日 06:00 ]

秋季キャンプで川口投手総合コーチが辻内(左)を指導する

 新任の巨人・川口投手コーチが、宮崎秋季キャンプに合流。先発陣の再建に向け、19日までのキャンプ期間は肉体的にも精神的にも追い込む方針を語った。

 「レベルアップが必要な選手が多い」と総評した上で、入団から5年で1軍登板がない辻内について「いいものを持ってるのに実戦で生かせない」。05年高校生ドラフト1巡目左腕の再生に向け、「スパルタ指導で若手の気持ちを追い込み、足をやっちゃう(故障する)限界までやらせる」と話した。
 第1クール最終日も、投手陣はブルペン投球後に全員がアメリカンノックを受けた。同コーチの合流とともに「地獄の秋」が本格化する。

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2010年11月10日のニュース