感謝の4年間…斎藤「六大学に来てよかった」

[ 2010年11月4日 06:00 ]

<慶大・早大>優勝を決めナインと笑顔で記念撮影に臨む斎藤(上から2段目左から2人目)。前列右から2人目は大石

 【早大10―5慶大】

 ◇斎藤と一問一答◇
 ――ノーヒットノーランは意識した?
 「チームメートが5回あたりから“あるぞ”みたいなことを言ってたけど、自分自身は優勝しか考えてなかった。ヒット1本打たれて楽になりました。そのあと点を取られたのはよくなかったけど、それはしようがない」
 ――大観衆について。
 「球場に入ったときから物凄くて、こういう環境で野球ができるのがうれしかったです。最後を優勝で終われて、やっぱり六大学に来てよかったと思います」
 ――きょうの1勝の意味は?
 「これからの野球人生においても凄い大事な1勝だと思います。(4年間は)決して短くとは言えない。いろんなことがフラッシュバックして…。楽しい思い出、苦しい思い出、すべてが財産です」
 ――「感謝」の思いが強い?
 「いろんなことに感謝しています。早慶戦というあこがれを持ち続け、これができたことに対する感謝。4年間使い続けてくれた監督、支えてくれたチームメート、最後まで応援してくれた六大学野球ファンの皆さん、あとはやっぱり親ですね」

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2010年11月4日のニュース