思い出は代打サヨナラ満塁弾 小田嶋が現役引退

[ 2010年11月4日 17:22 ]

 巨人の小田嶋正邦内野手(31)が4日、現役引退を発表した。

 東京都内の球団事務所で会見した小田嶋は「1軍の結果がすべて。いろいろあったけど、後悔はしていない」と時折声を詰まらせながら、理由を説明した。一番の思い出には、横浜時代の2003年7月18日に放った、代打サヨナラ満塁本塁打を挙げた。9年間で通算149試合に出場し、打率2割1厘、6本塁打、17打点だった。

 今後はブルペン捕手として球団に残る予定。「選手で貢献できなかった分、裏方の仕事で貢献したい」と話した。

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2010年11月4日のニュース