斎藤 ハム入りへ前向き「息の長い、記憶に残る投手に」

[ 2010年11月4日 15:57 ]

ドラフト会議で1位指名を受け、記者会見で笑顔でポーズをとる(右から)斎藤佑樹、大石達也、福井優也の早大3投手

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 ドラフトで日本ハムから1位指名を受けた早大の斎藤佑樹投手(22)が4日、同大野球部の応武監督、西武、広島からそれぞれ1位指名された大石、福井両投手とともに会見を行い、「息の長い活躍のできる、記憶に残る投手になりたい」とプロ入りへの抱負を語った。

 早大を4季ぶり42度目の優勝に導いた慶大との優勝決定戦から一夜明け、スッキリとした表情で現れた斎藤。日本ハムの印象については「いい球団と聞いている。北海道の方も温かいと聞いているので楽しみ」と話し、入団へ前向きな姿勢を見せた。プロで対戦したい投手を聞かれると「同世代の選手全員に追いつけるように練習したい」ときっぱり。日本ハムに入団したら「ダルビッシュ投手からいろいろ学べたら」とどん欲な姿勢を見せていた。

 早大は史上初めて3人の投手が同時に1位指名を受けたチームとなったが、リーグ優勝を争う早慶戦を控えていたためドラフト当日は記者会見を開かず、大学の広報を通じてコメントを発表しただけだった。

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2010年11月4日のニュース