“松井秀に押し出された男”に選択権行使せず

[ 2010年11月4日 10:33 ]

 米大リーグのレンジャーズは3日、指名打者として初のア・リーグ制覇に貢献したウラジーミル・ゲレロ外野手の来季契約の選択権を行使しないことを明らかにした。

 35歳のゲレロは松井秀のエンゼルス加入に絡んで、選択権付きの1年契約でレンジャーズに移籍。152試合に出場し、打率3割、29本塁打、115打点だった。

 AP通信によると現在の契約で選択権を行使した場合の来季年俸は900万ドル(約7億3千万円)。チームは今回の措置で解約金の100万ドル(約8千万円)を支払うことになるが、年俸を抑えた上での再契約を模索するとみられる。(共同)

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2010年11月4日のニュース