斎藤 大学進学は「間違っていなかった」

[ 2010年11月1日 06:00 ]

<早大・慶大>慶大に敗れ大勢のカメラマンに囲まれ会見場を後にする早大・斎藤

 ◇斎藤と一問一答◇

 ――投げ終えた率直な感想は
 「立ち上がりから調子はあまりよくなかったです。でも悪いなりに自分の投球はできたと思います」
 ――最後の早慶戦だが
 「小さいころからあこがれていた舞台ですし、そのマウンドで投げられて本当に幸せでした」
 ――4年間を振り返って
 「いろんな経験をさせていただき、いろんな方と出会えた4年間でした。この経験は必ずこの先にも生きてくると思います」
 ――大学進学は間違いじゃなかった?
 「間違っていなかったと思います。でも正しかったかどうかは、優勝して何年かたたないと分からないと思います」
 ――あすの意気込みを
 「みんなで力を合わせてあすこそ優勝を決めたいです。もう、その気持ちだけです」

 ≪ドラフトに関する質問は“アウト”≫この日の試合後の会見では、質問はドラフト関連以外のものに限られた。1位指名された斎藤、大石、福井の3人は、「早慶戦に集中するため」という応武監督の意向によりドラフト当日の会見を行わなかった。早大側は早慶戦後にドラフトに関する記者会見を予定。この日は指揮官の意向を受けたマネジャーが、「ドラフトに関する質問はしないでください」と報道陣に念を押した上での取材となった。

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2010年11月1日のニュース