最多タイ3失策…コンラド「本当に恥ずかしい」

[ 2010年10月12日 06:00 ]

1試合3失策を記録し、頭を抱えるブレーブスのコンラド

 【ブレーブス2―3ジャイアンツ】痛恨のトンネルを犯したブレーブスのコンラドは放心状態だった。2―2の9回2死一、二塁から二遊間へのゴロを後逸。二塁走者に決勝の生還を許した。

 「本当に恥ずかしい。チームメートを落胆させてしまった。最悪のパフォーマンス」。2回にも飛球を取り損なって先制点を与えるなどポストシーズン最多タイとなる1試合3失策を記録し、消え入りそうな声で話した。
 3年目の今季初めてシーズン100試合出場(103試合)を果たした30歳は、開幕当初は主に代打。8月中旬にジョーンズが左ひざ手術で離脱すると三塁を守り、9月末にプラードが左脇腹痛で今季絶望となってからは二塁を務めてきた。投手陣同様、傷だらけのブ軍野手陣を陰で支えてきたコンラドに対し、先発のハドソンは「今まで助けてくれた。ああいうことは誰にでもある」と気遣っていた。

続きを表示

2010年10月12日のニュース