チェンと吉見が登板！井端も先発出場

　中日の左右の両エース、チェンと吉見が１２日、宮崎市での秋季教育リーグのヤクルト戦に登板した。ともに実戦登板は２日のレギュラーシーズン最終戦以来。

　十回表まで行われた変則試合で、ともに５回ずつを投げた。先発のチェンは五回に２点を失い「最後に甘くなったが、球は走って逆球も少なかった」と納得の表情。２安打無失点の吉見は「腕は振れた。あとはコントロール」と話した。

　また、内野手の井端が「２番・中堅」で先発出場。落合監督は「誰も、のほほんとはしていられない。ふるい落とすために登録を抹消したんだから」と説明した。
　試合はヤクルトが２―１で勝った。