堂上兄弟 仁村以来22年ぶり快挙!

[ 2010年10月2日 06:00 ]

 【中日4年ぶりV】今季一番の成長を見せたのが堂上直だった。

 体調不良の井端に代わり、6月16日の日本ハム戦(ナゴヤドーム)で「7番・二塁」でスタメンに抜てきされると、以降の全試合に先発出場。堅実な守備と天性の打撃センスで井端の穴を埋めた。優勝会見ではひな壇に座り「無理してでも使ってもらったので、その結果として優勝できて本当によかった」。主に左の代打だった兄・堂上剛とのコンビでも話題を提供。中日の兄弟選手でリーグ優勝を経験したのは88年の仁村薫、徹以来22年ぶりとなった。

 ▼中日・浅尾 今年はいい場面で投げられた。自分なりに結果は出せたと思う。試合に勝てば疲れは残らない。だから全然、疲れていません。まだCSが終わっていないので気を抜けません。

 ▼中日・山本昌(1軍で働いたのが)1カ月半だからなあ。もうちょっと長くやりたかったけど、今年はケガだからしようがない。でも、ちょっとくらいは貢献できたかなと思う。
 ▼中日・小田 誰もが待ち望んでいた瞬間。先のことはまだ考えられない。今はこの余韻に浸りたい。

 ▼中日・谷繁 (投手陣が)どんどん場数を踏んで育ってきてくれた。今年だけじゃなく、積み重ねでこういう成績を残すことができた。まだ先があるが、体がぼろぼろになるまでやりたい。

 ▼中日・荒木 前半から調子が出なかった。1週間に1回は監督に怒られていたので、なんとか見返してやろうと思い頑張った。今年から遊撃手になったので、いつも以上に準備して臨んだ。

 ▼中日・ブランコ ハッピー。支えてくれたスタッフやファンと一緒に喜びたい。
 ▼中日・高橋 ことしは変化球も多く使えて、自分の中でも成長できたシーズンだった。

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2010年10月2日のニュース