東大大金星の立役者は1、2年生

[ 2010年10月2日 19:08 ]

早大戦に先発した東大・鈴木

 【東大4-2早大】東大は2005年秋季リーグ以来、5年ぶりとなる早大からの大金星に、まるで優勝を決めたかのように喜んだ。

 立役者は1、2年生だ。1年生右腕の鈴木は130キロ前後の直球に緩急をつけて2失点で完投。「勝ちが近づいたときに、ベンチの盛り上がりがすごくてそれに乗りました」と投球時と同様に落ち着いた表情で話した。六回に勝ち越し打を放った2年生の舘は「入学以降、勝ちがなかったので、すごく気持ちいい」と喜んだ。
 次の目標は早大からの勝ち点。御手洗監督は「下級生が頑張った分、上級生が奮起してやってくれると思う」と期待した。

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2010年10月2日のニュース