自分を信じて…松中、最後に元3冠王の意地

[ 2010年9月27日 06:00 ]

祝勝会で喜びを爆発させる松中

 【ソフトバンク3-8楽天】ソフトバンク・松中は優勝決定の瞬間を打席で迎えて「観客の歓声で分かったよ」と振り返った。

 昨年10月に手術した右ひざの回復が遅れ、99年の1軍定着後は初めてとなる開幕2軍スタート。1軍に上がっても不振が続いた。それでも3連勝した西武戦で2試合連続本塁打を放つなど逆転優勝に導いた。最後に元3冠王の意地を見せ「苦しいシーズンだったけど、最後に意地というか(自分の力を)信じてやってきてよかった」と喜びに浸った。

 ▼ソフトバンク・田上 みんなの力で勝てた。投手陣が凄く頑張ってくれた。
 ▼ソフトバンク・ペタジーニ 私も家族も優勝できたことは、とてもハッピーだ。いい投手、打者がいたことが、勝因だよ。
 ▼ソフトバンク・オーティズ ケガをするまで好調を維持できたし、治った後もチームに貢献できるように頑張った。

続きを表示

2010年9月27日のニュース