オリックス、劇的サヨナラ弾も…CS“さよなら”

[ 2010年9月27日 06:00 ]

延長10回、後藤サヨナラ弾に大喜びするオリックスナイン

 【オリックス6-4ロッテ】一瞬だけ、夢をつないだ劇弾だった。オリックスは延長10回無死二塁で、後藤が右翼5階席へ特大のサヨナラ2ラン。打席に向かう直前に岡田監督から「右打ちもサインもないから、おまえで決めろ」と耳打ちされた。

 期待に応え、シーズン途中から主将に就任した背番号1が自身5年ぶりのサヨナラ弾。「前の打席は変に小細工していた。あの(監督の)一言で自分のスイングを、と考えた」と振り返った。しかし試合後、日本ハムが勝ったことでCS進出の可能性が消滅。それでも岡田監督は「(正念場の)そういう試合で勝てたのは大きい。(ただの)一つの勝ちじゃない」と話した。

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2010年9月27日のニュース