岡島　サヨナラ押し出し四球「最後は抜けた」

　レッドソックスの岡島秀樹投手は２６日、ニューヨークでのヤンキース戦で延長１０回に３番手で登板。１／３回を２安打と押し出しを含む２四球１失点で４敗目。チームは３―４でサヨナラ負けした。

　岡島が崩れ、４敗目。延長１０回に登板、先頭打者に安打を許すと、バント安打に失策が絡み、敬遠四球で満塁。１死後、押し出し四球を与えがっくり肩を落とした。

　７回あたりから何度も肩をつくる難しい展開だったが、延長に入り「やるか、やられるかだ」と気持ちを高めていた。制球の良さが持ち味の左腕だけに「最後は際どいところに投げようとしてボールが抜けた。本当に悔しい」。（共同）