高橋 強豪抑えて前向き「大飛球は調子がいい証拠」

[ 2010年9月27日 08:37 ]

 メッツの高橋尚成投手は26日、フィラデルフィアでのフィリーズ戦で7―3の9回に6番手で登板し、1回を投げて1安打無失点だった。勝敗やセーブは付かなかった。チームは7―3で勝った。

 高橋は4点リードの9回に登板。1死から安打を許したが、ポランコとアットリーをともに中飛で打ち取り、この回を無失点で締めた。

 最初の3人はボールから入る内容に「自分のピッチングじゃない」と不満も漏らしたが、相手は地区優勝を目前にしている強豪。アットリーの大飛球を「(スタンドまで)行くかと思ったけど、そこまで飛ばなかったのは調子がいい証拠。いいように考えたい」と前向きにとらえる左腕は「抑えられたからいい。次につながると思う」と話した。(共同)

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2010年9月27日のニュース