中日CS進出お預け…落合監督「そう思わないと」

[ 2010年9月21日 06:00 ]

ヤクルトに惜敗し、早々と引き揚げる中日・落合監督(左

 【中日3-4ヤクルト】中日は勝てばCS進出リーグ一番乗りが決まるはずだったが、接戦を落とした。6カードぶりの負け越し。

 今季2勝7敗となった苦手神宮での3連戦。「1勝2敗なら最低限の結果か」と問われ、落合監督は「そう思わないとしようがない」と疲れをにじませた。3―1とリードを広げた4回に、先発ネルソンが歩かせた先頭打者に生還を許した。5回も先頭打者からの連続四球でピンチを招き、相川の適時打で同点とされたところで降板。小林正と平井が後続を断てずに3―4と逆転負け。5回以降は中日のお株を奪うようなヤクルト継投策の前に打線が沈黙。2位・阪神に1・5ゲーム差に詰められた。21日から本拠での直接対決だが、指揮官は「この試合が大事、これはいいっていうのはオレにはない」と平常心を貫いた。

 ▼中日・ネルソン(5回途中4失点で3敗目)全然調子が良くなかった。

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2010年9月21日のニュース