沢村 16奪三振に終始笑顔

[ 2010年9月21日 18:36 ]

 【中大1―0亜大】試合後、中大の沢村は終始笑顔だった。好投手、東浜との対決に立ち上がりから飛ばした。ただ、力でねじ伏せるというより、変化球を多めに緩急をつけることで亜大を翻弄し、16奪三振につなげた。

 「とにかく負けないように、1回、1球を大事にした。僕は先発完投型だから、めりはりの利いた投球を心掛けた」という沢村は、三振について聞かれると「それより出してはいけない四球など反省材料がある」と謙遜。井上晴のサヨナラ本塁打はベンチ裏にいて見ていなかったそうだが「報われた思い」と、今季初完封を喜んだ。

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2010年9月21日のニュース