広島 象徴的敗戦で負け越し決定

[ 2010年9月7日 22:06 ]

 【広島5-6ヤクルト】広島は若手救援陣がつかまり、逆転負けを喫した。2点リードで迎えた八回、3番手の岸本がピンチを招いて降板。後を継いだ大島が連打を浴びて同点とされ、九回には今井がサヨナラ本塁打を浴びた。

 逃げ切りの勝ちパターンを構築できなかった今季を象徴するような敗戦で、9年連続のシーズン負け越しが決定。今季チーム再建を託された野村監督は「勝てる試合を落としてしまう。どうしたらうまくいくのか。こういう経験を生かしてほしい」と、自問自答しながら無念さをかみしめた。

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2010年9月7日のニュース