時は流れて…西武は慎重 横浜は「年俸もネック」

[ 2010年9月7日 12:16 ]

 松井稼の古巣・西武は、獲得に慎重な姿勢を示した。前田球団本部長は「彼は来年もメジャーでプレーすると思う。そういう状況(日本球界復帰)となったら、あらためて考えます」と話すにとどめた。

 片岡、中島の二遊間は球界屈指で、チームの内野陣のレギュラーは全員が20代。今季は中島が故障で離脱している際に、2年目の浅村が1軍で経験を積むなど次世代の育成も進んでいる背景がある。
 現時点で横浜、ソフトバンク、ヤクルト、日本ハムなども獲得に消極的で、横浜・岡本編成部長は「実績のある選手だが、うちは若い野手に切り替えていくところだし、年俸もネックになってくるのでは」と話した。

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2010年9月7日のニュース