ルーキー山田 プロ初登板で手応えの3回1失点

[ 2010年9月6日 06:00 ]

<オ・ソ>1回2死満塁のピンチを併殺で切り抜け、笑顔を見せるオリックス先発・山田(左は一塁走者・小久保)

 【オリックス2-4ソフトバンク】敦賀気比(福井)からドラフト3位で入団したオリックスの新人左腕、山田がプロ初登板。

 「ドキドキして最初はどうなるかと思った」という先発マウンドはピンチが続いたが、3回1失点の内容に「直球は結構(打者を)押せていたと思う。ピンチでも逃げずに攻めていけば抑えられる」と手応えを口にした。ただ、チームは競り負け、CS圏内まで4・5ゲーム差に後退。岡田監督は「1本が出えへんのやから。(3連勝は)十分行けたやろ、楽勝よ」と11安打で2得点の拙攻を嘆いた。

 ≪オリックス 9月初旬の屋外デーゲーム開催見合わせへ≫前日4日に大引や観客が熱中症で病院に搬送されたことを受け、オリックスの村山球団本部長が9月初旬の屋外デーゲーム開催の見合わせを他球団に呼びかけることを示した。「12球団が歩調を合わせた方がいいと思う。まずはパ・リーグの理事会で客観的事実を報告したい」とした。また大引は試合には出場しなかったが、試合前練習には参加。観客では13人が体調不良を訴え救護室に来たが、救急車を呼ぶことはなかった。

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2010年9月6日のニュース