軟らかマウンドが…和田4発浴び14勝目お預け

[ 2010年8月4日 18:26 ]

 【ソフトバンク4-6日本ハム】マウンド上で何度か首をかしげた。ソフトバンクの和田は自己ワーストとなる4本塁打を浴び、自身の連勝は4でストップ。「低めに投げることが少なく、それをことごとく打たれた」と苦々しげに言った。リーグ最多の14勝目は、お預けになった。

 序盤から制球に苦しみ、球の切れもいまひとつ。同点の四回、ストライクを取りにいった直球を糸井に右中間へ運ばれる。五回の大野に許した一発も打たれたのは真っすぐ。六回には小谷野と中田に甘い球を痛打された。
 旭川の球場はマウンドが軟らかく、3日の試合後は両軍の要請により、突貫工事を施したばかり。2日の練習で感触を確かめていた和田は打たれた言い訳にしなかったが、高山投手コーチは「不慣れな面があったのかもしれない」と分析していた。

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2010年8月4日のニュース