工藤 左の中継ぎ補充で今季初の1軍昇格

[ 2010年7月18日 06:00 ]

 【西武9―3ロッテ】西武の工藤公康投手(47)が18日、今季初めて1軍昇格することが決まった。この日のロッテ戦(千葉マリン)に先発した大沼が、球宴前の先発機会がないため、左の中継ぎ補充としてベテランの工藤に白羽の矢が立った。

 工藤は登板予定だった3月2日のソフトバンクとのオープン戦(ヤフードーム)前に左ひじに痛みを訴えて開幕は2軍スタート。5月19日のイースタン・リーグ楽天戦(西武第2)初登板から通算6試合で5回を投げて2失点、防御率3・60。なかでも7月に入ってからの3試合は連続で無失点に抑えていた。1軍で登板を果たせば、自身の持つ最多実働年数の日本記録を29年に伸ばす。

続きを表示

2010年7月18日のニュース