打線爆発!川越東・阿井監督「誇りに思う」

[ 2010年7月18日 06:00 ]

 【埼玉・川越東8―2聖望学園】川越東は昨夏の代表・聖望学園を撃破した。それも8―2の快勝劇。元ヤクルト投手の阿井監督は「川越東の歴史にとって大きな勝利。誇りに思う」と喜んだ。初回2死一、三塁で5番・鈴木が先制の右前打。6番・石塚も続いた。2回にも2点を奪う速攻で、相手先発・滝瀬を1回1/3で降板に追い込んだ。

 15安打で8点を挙げた打線の援護に応え、先発の高梨も8回4安打2失点。エースで4番、主将もこなすチームの大黒柱は「調子は良くなかった」と話したが、MAX139キロと伸びのある直球にカーブを巧みに使い、相手打線を抑え込んだ。快進撃の予感漂う快勝スタート。「素晴らしいゲームにも注文をつけたくなるのが監督というもの」と笑った阿井監督だが、その表情には確かな自信が漂っていた。

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2010年7月18日のニュース