外角ボール球のつもりが…由規 悔い残る失投

[ 2010年7月18日 22:08 ]

 【ヤクルト4-11阪神】ヤクルトの由規には悔いが残る失投となった。

 無失点で迎えた7回1死二、三塁。林威助への2ストライクからの3球目、外角にボール球にするつもりの直球がバットの届くところへ。これを同点の三塁打とされ「直球に強いのは分かっていたのに…。あの1球で失ったようなものだった」。さらに勝ち越しも許し、プロ初完封どころか自己最多の6勝目も、チームの3カード連続の勝ち越しも逃した。

 力投がたった1度の初歩的な制球ミスでふいになる。「あの1球がすべて」と、あらためてその怖さを痛感していた。

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2010年7月18日のニュース