福留 自滅にガックリ「今年を象徴する試合」

[ 2010年7月18日 08:41 ]

 カブスの福留孝介外野手は17日、シカゴで行われたフィリーズ戦で9回から右翼の守備に入り、その裏の2死走者なしで四球を選んだ。打率は2割5分1厘。チームは1―4で逆転負け。

 1―0の9回に右翼の守備に入った福留だったが、5四球を出した救援投手の乱調で1―4と逆転され「自分たちのミスから相手に点をやった」とがっかり。その裏の打席で四球を選んだが、チームの敗戦に「今年を象徴するような試合だった」と肩を落とした。

 3試合連続で先発出場がないことについては「受け入れてはいけないこと」と強い口調で話す。控えに甘んじているわけではなく「目の前にそういう状況があるわけだし、自分のやるべきことをやるだけ」と後半戦での巻き返しを狙っている。(共同)

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2010年7月18日のニュース