故木村コーチ母校“お守り”手に18日出陣

[ 2010年7月17日 06:00 ]

 4月7日にくも膜下出血のため死去した巨人の木村拓也内野守備走塁コーチ(享年37)の母校・宮崎南は、天国の先輩に上位進出を誓った。

 18日初戦の江藤監督は「大会前に野球部全員で木村コーチの実家を訪れ、仏前に手を合わせてきました。今年は力のある選手がそろっているので上に行きたい」。木村コーチが高校時代に打った本塁打ボールを父、茂夫さんからお守り代わりにもらったといい「木村コーチからはとにかく我慢、耐えろ、と言われた。選手には少しでも長く夏を過ごせるようにと言ってます」と話した。

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2010年7月17日のニュース