T―岡田、20号にも完敗に“悔しさ”

[ 2010年7月16日 23:44 ]

 【オリックス1―6ソフトバンク】オリックスのT―岡田が八回に20号ソロを放った。甲藤の直球を中越えへ運ぶ一発は「打った瞬間でした」と手応え十分。だが、一回に目の前のカブレラが歩かされて2死一、三塁となった先制機で空振り三振だったとあって「最初の打席で出ていれば…」と悔しがった。

 岡田新監督に才能を見いだされ、今季大ブレーク中の22歳。初出場が決まった球宴では本塁打競争にも選出されるなど、人気も急上昇中だ。トップを走るオーティズ(ソフトバンク)に再び1本差と迫る一発だったが、この日はチームの完敗に疲労感たっぷりだった。

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2010年7月16日のニュース