武田勝、打球直撃も…“根性”で7勝目

[ 2010年7月16日 22:48 ]

 【日本ハム5―4楽天】日本ハムの武田勝は根性で7勝目をつかんだ。五回、山崎の強烈な打球を右足ふくらはぎに受け、治療でベンチ裏に。だが、マウンドに舞い戻り、後続を三振、併殺打に仕留めて無失点。六回途中まで2失点と真骨頂の粘りの投球だった。

 左腕は「序盤に点を取ってもらって楽になった。内容がどうであれ、取られないことを意識した」と言う。試合後、患部はテープでぐるぐる巻き。足をひきずりながら「思っているほど痛くないです」。最後まで負けず嫌いだ。

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2010年7月16日のニュース