一転二転のシーソーゲーム 巨人が競り勝つ!

[ 2010年7月16日 18:10 ]

7回巨人2死一塁、長野の左中間二塁打で阿部が一気に本塁を突くがタッチアウト。捕手武山

 プロ野球、横浜―巨人11回戦は16日、横浜スタジアムで行われ、巨人が7―6で競り勝った。2位の阪神がヤクルトに敗れたため、ゲーム差は2・5に広がった。

 巨人は2回に無死二塁から高橋の右前適時打で1点を先制。その裏、先発の内海が村田、ハーパーに連続四球を与えると、このチャンスに横浜はスレッジが左前適時打を放ち、同点に追いついた。
 しかし、巨人は3回2死から小笠原の右越えに18号ソロで勝ち越し、ラミレスも30号ソロで続いた。
 ところが、その裏、横浜は1死一、二塁から内川の中前適時打で1点を返し、なお2死満塁からスレッジが左中間へ2点適時二塁打を放ち、逆転に成功した。
 巨人は4回無死三塁から高橋の中前適時打で同点。7回、巨人は2死からラミレスがホームラン争いで単独トップに立つ31号ソロを放ち1点を勝ち越した。
 その裏、横浜は1死一、三塁から内川の右翼を飛球を長野が落球、一塁走者が二塁でアウトになったが、三塁走者が生還(記録はライトゴロで内川の犠打)し、またも同点に。巨人は8回1死一、三塁から坂本の左中間への2点タイムリー二塁打で2点を勝ち越した。
 その裏、横浜も無死二、三塁から藤田の遊ゴロで1点を返したが、反撃はそこまで。9回はクルーンが3者連続三振で締めくくった。

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2010年7月16日のニュース