シーズン53発ペースの阿部 量産の秘けつはファウルチップ

[ 2010年7月1日 07:57 ]

 【巨人5―4広島】04年4月にプロ野球タイ記録の月間16本塁打をマークしている巨人・阿部。2度の月間14発以上は王、カブレラに続く史上3人目の快挙だ。

 驚異的な量産態勢にも「ずっとこんなに打てるわけではない。今の状態を大切にしたい」として試合前のルーティンワークは崩さない。
 フリー打撃の最初の5球は豪快なスイングを封印。手元まで引きつけてファウルチップを繰り返し、球の下にバットを入れる角度を確認する。広角にアーチを打つ卓越したミート力を磨く努力は日々怠らない。ラミレスも「阿部がこれだけ打つことに驚きはない。それだけ能力は高い」と認める。
 広島戦は開幕から8連勝。貯金を今季最多の17に増やし、2位・阪神と5ゲーム差に広げた。「最後まであきらめないで、みんなで勝ち取った勝利」と阿部。シーズン53発ペースで打ちまくる主将が独走態勢へチームを引っ張る。

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