ベスト・ファーザー特別賞に木村拓也コーチ

[ 2010年6月14日 06:00 ]

故木村拓也氏が「ベスト・ファーザー イエローリボン賞inプロ野球部門」で特別賞を受賞した

 毎年6月の父の日(今年は20日)に合わせ、尊敬される父親にふさわしい選手を表彰する「ベスト・ファーザー イエローリボン賞 プロ野球部門」(社団法人日本メンズファッション協会)が13日発表された。

 4月7日にくも膜下出血で急逝した巨人の故木村拓也コーチ(享年37)が特別賞を受賞。昨年11月の引退試合のセレモニーで「パパは頑張ったよ」と3人の子どもに呼びかけるなど、子煩悩として知られていた。巨人から選ばれた鈴木は、5歳の長男・翔陽くんからもらった手製のお守りを必ず持ち歩いており「シーズン中は接する機会が少ないけど、息子の笑顔がみられるように頑張りたい」と笑顔だった。

 ▼ロッテ・西村監督 光栄です。ユニホームを29年間着続けて家にいる時間が少なく、良い父親ではなかったかも。でも休日は必ず家にいて家族でゆっくりするとかコミュニケーションはしっかり取っています。

 ▼西武・中村 まだお父さんになって日が浅いですけど、こういう賞をもらえてうれしい。楽しく、時には厳しい父親でありたいと思います。

 ▼ヤクルト・館山 このような素晴らしい賞をいただけて大変光栄です。歴代の受賞された方々に一歩でも近づけるように家族とともに成長していきたいです。

 ▼オリックス・田口 ありがたいですね。小学1年生の息子も野球を始めました。でも、まだ今はバットボーイなんでね。昨日も自宅でティー打撃をやりました。

 ▼ソフトバンク・オーティズ 家族あっての自分だから、喜びも2倍だね。子供が正しい道を進めるよう、責任感を持ってしかる時はしかり、褒める時は褒めているよ。

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2010年6月14日のニュース