武田勝「番長投法」で今季最長8回を3安打1失点

[ 2010年5月23日 06:00 ]

 【日本ハム3―1横浜】日本ハム先発・武田勝が「番長投法」で今季最長8回を投げて3安打1失点、3勝目を飾った。球速は130キロ前後だが「外角中心だと長打があるので、内角をついて球を散らした。きのうの三浦さんの投球を見て、コースをつけばスピードがなくても抑えられると分かった」と、昨季まで同僚だったスレッジと3度対戦し2三振と投ゴロに抑えた。

 今季はここまで中盤に崩れるなど7回の壁を越えられなかったが、梨田監督は「きょうのマサルは非常によかったね」。楽天と並んでリーグ最下位だが、交流戦は6勝2敗と首位タイをキープした。

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2010年5月23日のニュース