リードオフマン・西岡 チーム爆勝をけん引

[ 2010年5月23日 06:00 ]

<ロ・ヤ>2回1死満塁、早坂の適時打と守備が乱れる間に生還、ガッツポーズする一走のロッテ・西岡

 【ロッテ20―4ヤクルト】ロッテが先発全員安打全員得点で、ともに今季両リーグ最多となる22安打20得点。けん引したのは頼れる主将、リードオフマンの西岡だ。

 05年4月23日の楽天戦(フルスタ宮城)以来、自身2度目の5安打。球団タイ記録の5得点もマークして4連勝での今季最多貯金12に導いた。「5安打はたまたま。(5得点は)うれしい。僕だけの力じゃないので。後ろの打者がしっかり打って還してくれている」。初回、初球を17試合連続安打となる左翼線二塁打とすると4イニング連続安打を記録した。
 6回に四球を選ぶと、7回は左越え2ラン。前日から6打数連続安打まで記録を伸ばした。右ひざ痛で初の欠場となった荻野貴の代役・早坂は2回に今季初安打初打点となる中前2点打するなど3安打し「任された仕事をしっかり胸張ってできたと思います」。西村監督も「荻野(貴)の代わりに早坂が十分な活躍をしてくれた」と目を細めた。

 ▼ロッテ今江(今季初の4安打。本塁打でサイクル安打の7回は右中間フェンス直撃の2点二塁打)サイクル安打を狙える場面はなかなかないし、狙っていた。あそこまで飛んだら入ってほしかった。

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2010年5月23日のニュース