「隠れ首位打者」立大・西藤　２安打で・４４０

＜東大・立大＞４安打１２奪三振で完封勝利の立大先発・岡部（中央）はチームメートとハイタッチで喜び合う

　東京六大学野球は２２日、神宮球場で１回戦２試合が行われ、第１試合は５点差を追いついた明大が延長１０回の末、法大を振り切り先勝。第２試合は立大が岡部賢也投手（２年）のリーグ戦初完封の好投もあり、東大を１２―０で下した。

　立大は「隠れ首位打者」の西藤がこの日も２安打。打率・４４０と高打率をキープした。まだ規定打席には５打席足りないものの、２３日の東大２回戦次第では、打率・４０６で首位に立つ渡辺侑（早大）を抜いてトップに浮上する可能性もある。西藤は「考えないようにしています」と話したが、大塚監督は「首位打者を獲らせたい」と全面バックアップを約束した。
　
　▼東大・御手洗監督（４試合連続の零敗で３０連敗）このままズルズル行ったらダメ。次につながるような試合をしないと。