阪神4連勝!首位・巨人に1ゲーム差だ!

[ 2010年5月1日 18:12 ]

 【阪神9-4巨人】阪神が序盤の猛攻で4連勝。2回、桜井、葛城の連続適時打で逆転し、3回にはブラゼルの2ランなどで3点。4回までに計7点を奪い、救援陣が反撃を断った。スタンリッジが阪神での初勝利。巨人はオビスポの不調が誤算だった。

【試合速報


 甲子園球場の阪神―巨人8回戦は阪神がスタンドリッジ、巨人がオビスポの先発で始まり、初回巨人はラミレスの併殺崩れの間に1点を先取した。

 阪神は2回、桜井、葛城の連続適時打で2点を奪い逆転した。「(タイムリーが)久しぶりすぎてコメントも何も分かりません」と興奮気味。

 3回には安打と盗塁で二進した先頭打者の平野を、鳥谷のタイムリーで返し加点。さらに二死後、ブラゼルが9号2ランを放ちリードを広げた。

 巨人も4回、1死一塁で、長野が適時二塁打を放ち1点を返した。巨人はこの回、オビスポに代打を送ったため、星野がマウンドへ。

 阪神は、スタンリッジがストレートの四球を選ぶと、続くマートンが5号2ランを放ち、再び巨人を突き放した。

 巨人は6回、無死一、二塁で高橋が左前適時打を放ち1点、さらに長野がまたもや適時二塁打を放ち4-7とした。ここで巨人は星野に代わって矢野を代打に。阪神も先発・スタンジッジを西村に交代させた。矢野を四球で満塁も、坂本二飛、脇谷、小笠原を三振で封じた。
 その裏、阪神は1死一、三塁でマートンの投ゴロ間に加点。7回にもブラゼルの適時二塁打で9点目。阪神は、そのまま逃げ切り4連勝。首位・巨人に1ゲーム差と迫った。

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2010年5月1日のニュース