五十嵐、緊急降板も「切れている感じではない」

[ 2010年4月22日 06:00 ]

<メッツ・カブス>8回表のバント処理で足を滑らせる五十嵐

 【メッツ4―0カブス】メッツの五十嵐が左太腿(もも)裏を痛めて緊急降板した。

 2点リードの8回に2番手で登板したが、先頭ヒルのバントの打球を処理しようとした際に捕球に失敗(記録は失策)し、足を滑らせた。そのまま投球を続けたが、3人目の打者、福留を打ち取って2死二塁となったところで自ら降板を申し出た。「投げられたので切れている感じではないが、(2死後に)しびれが出てきた」。五十嵐は2年前にも左太腿裏を痛めている。試合後はアイシングと電気治療を施し、21日(日本時間22日)にはニューヨーク市内の病院で精密検査を受ける。マニエル監督は「症状が悪かったら次のセットアッパーを見つけなければならない」と故障者リスト入りも示唆した。

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2010年4月22日のニュース