来年のドラフト候補“和田2世”入江 リーグ戦初白星!

[ 2010年4月22日 07:38 ]

<立正大・中大>7回無失点で勝ち投手になった中大先発・入江

 東都大学野球リーグ第3週第2日は21日、神宮球場で2試合を行った。中大は先発した入江慶亮投手(3年)が7回無失点と好投してリーグ戦初勝利。チームも立正大に3―0と勝ち、1勝1敗のタイとした。22日は立正大―中大の3回戦1試合が行われる。

【日程と結果


 中大3年生左腕の入江が7回2安打無失点でリーグ戦初白星。最速138キロの直球にチェンジアップを使って三塁も踏ませず「調子はよくはなかったけど投球に集中した」と振り返った。浜田3年夏の島根大会準々決勝で無安打無得点を達成。活躍が期待された中で昨夏の練習中に右ひざ前十字じん帯を損傷。手術を経て約5カ月も投球できなかったが堂々の投球。高校の先輩、和田(ソフトバンク)を尊敬して同じ背番号21を背負う。
 その先輩を参考にテークバックでボールが見えにくくなるよう工夫したフォームで結果を出した左腕に高橋監督は「入江はよかった。来年のドラフト候補だ」と褒めていた。

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2010年4月22日のニュース