NPBがソフト意見書に回答「審判裁定は最終」

[ 2010年4月17日 06:00 ]

 日本プロ野球組織(NPB)の加藤良三コミッショナー(68)は16日、ソフトバンクが審判員の判定を不服として提出した意見書に対し、野球規則9・02の(a)に従って「審判員の裁定は最終のもの」とする回答を出した。

 ソフトバンクは1日の西武3回戦(西武ドーム)で二塁走者が右飛で三進した際、いったん二塁に帰塁しておらずタッチアップは成立しないと抗議していた。回答では当該審判員らに事情を聴き、研修会を行ったことを付記。審判員への不信を招いた点には「審判員技術のさらなるレベルアップを引き続き努力する」と答えた。

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2010年4月17日のニュース