つながらない阪神打線…2連敗で貯金0

[ 2010年4月17日 18:33 ]

 【阪神3―7横浜】目指す野球を目の前で見せつけられたというところか。4本塁打を含む13安打の横浜とは対照的に、阪神は打線がつながらず2連敗。4連勝で手にした貯金も消えた。

 「いい当たりが正面にいったりして、つながりが悪かった」。2本塁打による3得点のみに終わり、真弓監督の口も自然と重くなる。

 2回の満塁機を逃したことが、結果的に試合の流れを左右した。新井、城島の連打で無死一、二塁。さらにブラゼルの四球で満塁と、絶好機を迎えた。

 ここで桜井の遊撃へのライナーに二塁走者の城島が戻れず、最悪の併殺。続く上園が三振に倒れて無得点に。城島は「自分のミス」と反省した。指揮官の「何とか粘り強く攻撃して点を取っていきたい」の言葉が切実に響いた。

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2010年4月17日のニュース