フィオ来日初3安打、不振の栗原も好機に一撃

[ 2010年4月10日 20:03 ]

 【広島7―3横浜】広島が少ない好機を生かした。0―3の三回、打線がつながり一気に逆転。東出、梵の連続適時打で1点差とし、さらに2死満塁でフィオが中前へ逆転の2点タイムリーを放った。殊勲の新外国人は来日初の3安打もマークし「貢献できて良かった。監督が我慢して使ってくれたおかげ」。

 4―3の八回は2四球で得たチャンスに、不振の栗原が右中間へ2点二塁打。「1点ほしい場面。僕にも、チームにとっても大きかった」と声を弾ませた。2度の好機をしっかりものにし、野村監督は「何とかするという執念でつながった。非常に良い攻撃ができた」と喜んだ。

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2010年4月10日のニュース