接戦が一転大敗…中日、攻守で流れ変えられず

[ 2010年4月10日 18:35 ]

 【中日3―11巨人】中日は八回に7点を失い、力尽きた。開幕から無失点を続けてきた自慢の中継ぎ陣が踏ん張れず、一進一退の接戦が一転、大敗となった。落合監督は「あれだけすきを与えればやられる」と負けて当然といった口ぶりだった。

 攻撃では、1―1の三回に先頭の荒木が四球を選んだものの「2番・右翼」で先発出場した小池が送れず、勝ち越しに失敗。2点差の八回無死一、三塁では森野が併殺打に倒れて1点止まりと、試合の流れを変える好機を逃した。
 八回の大量失点には投手の越智に打たれた二塁打も絡んだ。指揮官は「目に見えないミスもあった」と淡々と話した。

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2010年4月10日のニュース