横浜 何もしないは昔の話 2盗塁絡めてソツなく先制パンチ

[ 2010年4月10日 14:49 ]

 【横浜―広島】横浜の攻撃が確実に変化を遂げている。初回、先頭の石川が左前打で出塁すると、相手が警戒する中で二盗に成功。2番早川もよく粘って四球で出塁すると、石川さらに三盗も決めた。

 俊足の2人が出塁し、足で揺さぶると今度は中軸が2本のタイムリーと犠飛で無駄なく3点を先取。「せいぜい送りバント。何もしてこない横浜」というのは昔の話。かつて日本ハムで352盗塁を記録した、島田ヘッドコーチの指導の下、次の塁をどん欲に狙う姿勢がベイスターズ備わってきた。

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2010年4月10日のニュース