帝京まさかの敗戦…夏は２２年ぶりノーシード

　【国学院久我山５－２帝京】春季高校野球の東京３回戦は８日、神宮第２ほかで行われ、センバツ８強の帝京が国学院久我山にまさかの敗戦。この結果、夏の東東京大会は８８年以来、２２年ぶりにノーシードで臨むことになった。

　「センバツに出たチームがこれじゃダメ。だらしのないチームですよ」と４安打に終わった打線に前田監督はおかんむり。先発しながら３回途中、２失点で降板した伊藤は「打たれた後に修正できませんでした」と言葉少なだった。