福留に指揮官絶賛「今夜のもっとも大きなプレー」

[ 2010年4月9日 13:12 ]

 カブスの福留孝介外野手は8日、アトランタでのブレーブス戦に「2番・右翼」で出場、4打数無安打だった。内容は空振り三振、左飛、左飛、中飛。チームは2―0で勝った。

 好守でチームに今季初勝利をプレゼントした。6回の守備。1死一塁から右翼線への大飛球。「二、三塁より、できるなら一、三塁にしたい」とクッションボールを素手でつかむと二塁へ鋭く返球。本塁を狙った一塁走者を三塁にとどまらせ、打者走者も二塁へ進ませなかった。
 次打者が併殺打に倒れ無失点で切り抜けたピネラ監督は「今夜のもっとも大きなプレー」と大喜び。開幕2連敗中のチームを救った福留は「一つ勝つことで、落ち着くでしょう」と連敗脱出を喜んだ。(共同)

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2010年4月9日のニュース